節分の豆まきは心と体にいい!?
2月3日は節分ですね。昔はどの家庭でも豆まきをしました。「鬼は~外!」「福は~内!」と元気な声が聞こえたものです。季節の行事ですし、日本らしい、残すべき文化だと思います。
もちろん現代ですから鬼と出会った人は皆無だと思います。実物を見た人がいない以上、豆まきが必要かどうかを考えてしまう方もおられるかもしれません。また、少子化で子供の行事は縮小していますし、節分という行事が廃れて行くのも時代の流れなのかもしれません。
でもちょっと待ってください。本当に節分の豆まきは現代に必要ないものなのでしょうか? いいえ、私はそうは思わないのです。節分の豆まきは心と体にとても良い効果があるのではないかと思うのです。
それでは、心にはどのような良いことがあるのでしょうか?私は豆まきが心のストレス解消につながるのではないかと考えています。それは大きな声を出して豆を投げるという行為そのものが鬱憤晴らしになり、ストレス解消になると思われるからです。加えて、豆まきで鬼を家から追い出したという思いで満たされると気分もすっきりと晴れやかになることら、大いに気分転換になるのではないかと考えます。
一方で体にはどのような良い効果があるのでしょうか?それは豆を食べることにより植物性のタンパク質やカロリーを摂取することができますから、体が丈夫になるのだと考えます。これからの季節は日がだんだんと長くなっては行きますが、厳冬期にも入って行きます。その辛い時期を乗り越えるのには栄養が大切です。しっかり栄養を摂って体力を付ける。それはとても大切なことだと思います。
そのような理由で節分は私たちの心と体に役立っているのではないかと考えられます。そのように役立つ行事であるならば大切に継承して守って行くべきなのではないでしょうか?
ぜひ元気に大きな声を出して豆をまきましょう!そしておいしく豆を食べましょう!きっと節分の豆まきは心と体に良いはずですから・・・。
今日のお話はここまで、ありがとうございます!